2006年8月16日 (水)

CRTと液晶

CRTデイスプレイと液晶デイスプレイでは 最近では液晶デイスプレイに人気がある。その理由は、省エネルギーであること 薄くコンパクトであること 安価であること。

私などは デイスプレイを長時間連続で使うのは デザイン(回路設計、機構デザイン)の分野です。映像として見た場合、液晶は出始めから見て来ましたが不満があり 大型CRTのハイエンドモニターをずっと使い続けてきました。 デザインにとって液晶で不満な部分は発色と表示レスポンスです。 

また、修理技術を持つものとしては「発色や調整がすれてしまったときには調整できることも大きなメリットだったりする。液晶デイスプレイでは ほとんどの部分がデジタル化 固体化され調整はできない。

今回 省エネと机の大きさの関係で、回路設計用CADのパソコンのデイスプレイを三菱の21インチCRTから DELLの20インチ液晶デイスプレイに変更した。価格は4万円台  安くなったものです。 設置スペースは1/3になったが 目との距離を考えるとCRTの奥行きのサイズの1/2くらい奥の位置に画面を置くことで落ち着いた。

液晶の欠点は意外にも知られていない。 液晶は 解像度設定により 得意(きめ細かい) 不得意(表示がぼけて曖昧)がある。 一般に 液晶デイスプレイは最高スペックの解像度では良く写るが 従来の解像度では 表示がぼけてしまう場合が多い。バックライトが劣化すると暗くなる(明度が下がる) プラズマやCRTでは 劣化すると輝度が明るい部分で飽和しやすくなる。  

今回購入した例では 1024x768では ぼやーっと表示 これでは仕事にならない。 1280x1024 でも ぼやけた感じ 1600x1200で すっきりと表示される。 仕事は 1600x1200で行うことにした。 以前購入したノートパソコンでも 上限ぎりぎりの解像度では すっきりするが 低めの解像度では「かなり」ぼやける デザイン(設計)の用途では使えないレベルです。 

CRTでは 解像度が変わっても アナログRGBでコントラストはリニアで 画素数では画面サイズが変わっても 画素数がリニアに変化するが 一方 液晶では 画面サイズが変わると デジタル的に 画素数を下げて解像度自体もそれに合うように下げてしまうからだろう。メーカーの設計時の考え方、そして機種により解像度設定に対する写り方が異なる。

コントラスト比も最近では良くなってきているが設計者が決めたスペックまで。 アプリケーションソフトによっては もっと文字が大きな解像度でないと見にくい場合もあるので CRTと比較すると不満が残ります。 

液晶デイスプレイも 良い面ばかりではないことを書いておきました。

仕事で使うには 適材適所で選ぶことが重要です。 パソコンショップなどで 展示されているもので 自分が仕事で使う解像度に変えてもらって 画像を確認して見て選ぶのが良さそうです。 次回買うときはそうしたいと思います。 

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2006年7月20日 (木)

フロッピーと磁石

最近 電気屋にはパソコン故障修理の問い合わせが多い。  

大変なのは いつのまにかフロッピーデイスクに入れたデータが読めなくなってしまうもの。

フロッピーは 磁石を近づけるとデータが壊れてしまう。 磁石を近づけた記憶がないのに読めなくなってしまうケースも多い。(ホコリ 傷 摩耗など) 

一般の方は 磁石に対しフロッピーはかなり弱いことを忘れているか 知らない場合がある。

フロッピーに記録しておけば消えないと思っていた時期はだれにでもあると思う。 

最近では磁気メデイアが減ってしまったせいかも知れないが パソコンと「磁石」には無頓着な方が多い。

たとえば 自作パソコンや パソコンの拡張などで使う工具の「+ドライバー」。 これに強力なマグネット付きのタイプを平気で使っていたりする。 ケースが鉄のものは簡単に磁化してしまうのに。。 磁気メデイアには大敵な磁界を作ってしまう。 他では 白版や冷蔵庫などに紙を張るときに使う丸い磁石 これを 無造作に置いていて フロッピーの隣においている方も居る。

パソコンの冷却ファンの近くや スピーカーの近く または オーデイオやラジオのスピーカーの上にフロッピーを置いている方もいる。 フロッピーのデータは磁石に弱いことを わからないことはほんとに怖い。

フロッピーが読めない と嘆く方の多くが このような磁石を近くに置いたため読めなくなってしまったもの。 よく データを修理してください と言われるがテキストファイルでもなければ完全には治せない。(バイナリーは無理) データ復活専門の業者もありますが 完全に直すことはできないのが実状。

フロッピーデイスク MO PD などのデータをまだ持っている方は できるだけ早めに光メデイア CD または DVDにコピーしておくべきです。

光メデイアも どれくらい持つのが未知な部分もありますが 紫外線をできるだけ避けて置いておくべきです。

データを作るのは大変 でも 消えるのは一瞬です。と書いている私も 急にデータが壊れて復旧に四苦八苦したことは何度もあります。 バックアップは早めにとって 気をつけましょう。 

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