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2006年8月

2006年8月16日 (水)

テレビ

液晶テレビは 最新のものでもCRTで上位グレードの機種に比べてしまうとまだクオリテイが低いと感じる。液晶でも高価なものは改良が進んでいます。プラズマはレスポンス 発色も良いです 欠点は消費電力。

現在の主流は 液晶 プラズマ CRTですが それぞれの原理の違いによって得意不得意があります。 

液晶は文字のような明 暗のような表示は得意です。バックライトを遮って表示するためです。 CRTやプラズマの場合は発色ですが液晶は遮光です。黒を出すのが苦手です。コントラストは階調で表現するため精細なコントラストを出すには技術が必要です。しかし デジタル製品なので 一度出来てしまえば 簡単に製造はできます。プラズマはCRTに似ています。発色なので黒を出すのは簡単 精細なコントラストを出すのも問題有りません。調整で基準値に入れます。

アナログ製品は 設計時の調整範囲が適正な機種で 出荷までにきちんと調整が出来たものはすぐれた性能になります。 当たり はずれ とよばれるものも 調整次第で 発生します。 アナログ機器は はずれの製品は部品が問題なわけではない場合が多いので 再調整だけで 正常になるものです。 車なども 基本はアナログ機器ですから同様です。アンプ製品の半導体のばらつきなどの 調整では治せない部分は製造時に選別で合わせます。 この選別で ばらつきが決まりますが 最近では 安価に作るためと だれでも組めるように 一切選別しないで作れる方法を模索するメーカーが増えています。 オーデイオアンプでも 高級機(ハイエンド)だけは 今後も選別、調整をしてでも メーカーのポリシーを貫いてほしいと思います。

一方デジタル機器は 調整箇所もなく 階調 ビット数などは 設計時に決まってしまうので 調整はできませんので メーカー側が主導で この範囲ならユーザーは妥協するだろうという範囲で製品を作ります。 回路構成に比例するため 安価なものは画素数が少なかったり 画面が荒く感じたりします。これも当然のことです。 高価になれば 画素数も増え 性能もCRTやプラズマに近くなります。

特にテレビ電波が弱い場合に 液晶の大画面での表示は ノイズが異常に目立ち耐え難いものがある。 デジタル機器は 曖昧な信号は苦手で 輪郭補正、プログレッシブ処理などによりノイズのような画像が従来よりも目立つ。

話は変わって テレビ放送はデジタル化になります。 これから 地上デジタル放送に切り替わりますが 私の家のご近所でも 買い換え時期をいつにしようか 何を買うのが賢いのかと迷っているようです。 

製品販売をほとんどしない 修理メインの電気屋としては 今のまま使い続けて 使えなくなる頃に買ったほうがお得ですよ。と勧めています。 その前に 故障してしまって買い換える方も少なくないのですが 今 買ってしまうのは中途半端のような気がします。つなぎで 売れ筋で安価になった機種を買うべきかと思います。

私も 地上波アナログが消える頃まで 地上波アナログとBSのついたTVを使い続ける予定です。

一般のパソコンTVの画質で満足できる方であれば別ですが どの時点で買い換え または アダプターを導入するかで 費用とクオリテイの差が出そうです。

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CRTと液晶

CRTデイスプレイと液晶デイスプレイでは 最近では液晶デイスプレイに人気がある。その理由は、省エネルギーであること 薄くコンパクトであること 安価であること。

私などは デイスプレイを長時間連続で使うのは デザイン(回路設計、機構デザイン)の分野です。映像として見た場合、液晶は出始めから見て来ましたが不満があり 大型CRTのハイエンドモニターをずっと使い続けてきました。 デザインにとって液晶で不満な部分は発色と表示レスポンスです。 

また、修理技術を持つものとしては「発色や調整がすれてしまったときには調整できることも大きなメリットだったりする。液晶デイスプレイでは ほとんどの部分がデジタル化 固体化され調整はできない。

今回 省エネと机の大きさの関係で、回路設計用CADのパソコンのデイスプレイを三菱の21インチCRTから DELLの20インチ液晶デイスプレイに変更した。価格は4万円台  安くなったものです。 設置スペースは1/3になったが 目との距離を考えるとCRTの奥行きのサイズの1/2くらい奥の位置に画面を置くことで落ち着いた。

液晶の欠点は意外にも知られていない。 液晶は 解像度設定により 得意(きめ細かい) 不得意(表示がぼけて曖昧)がある。 一般に 液晶デイスプレイは最高スペックの解像度では良く写るが 従来の解像度では 表示がぼけてしまう場合が多い。バックライトが劣化すると暗くなる(明度が下がる) プラズマやCRTでは 劣化すると輝度が明るい部分で飽和しやすくなる。  

今回購入した例では 1024x768では ぼやーっと表示 これでは仕事にならない。 1280x1024 でも ぼやけた感じ 1600x1200で すっきりと表示される。 仕事は 1600x1200で行うことにした。 以前購入したノートパソコンでも 上限ぎりぎりの解像度では すっきりするが 低めの解像度では「かなり」ぼやける デザイン(設計)の用途では使えないレベルです。 

CRTでは 解像度が変わっても アナログRGBでコントラストはリニアで 画素数では画面サイズが変わっても 画素数がリニアに変化するが 一方 液晶では 画面サイズが変わると デジタル的に 画素数を下げて解像度自体もそれに合うように下げてしまうからだろう。メーカーの設計時の考え方、そして機種により解像度設定に対する写り方が異なる。

コントラスト比も最近では良くなってきているが設計者が決めたスペックまで。 アプリケーションソフトによっては もっと文字が大きな解像度でないと見にくい場合もあるので CRTと比較すると不満が残ります。 

液晶デイスプレイも 良い面ばかりではないことを書いておきました。

仕事で使うには 適材適所で選ぶことが重要です。 パソコンショップなどで 展示されているもので 自分が仕事で使う解像度に変えてもらって 画像を確認して見て選ぶのが良さそうです。 次回買うときはそうしたいと思います。 

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