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2006年6月13日 (火)

スピーカー選び

ここの所 製作しているアンプのモニター用に 小さな音量で聞くための スピーカー選びをしていた。結果的に あえて中古品で音が枯れているスピーカーでモニターすることにして探した。スピーカーが良すぎても 最適な音量域で鳴らす必要があったりするので アンプ製作中にモニターで使うスピーカーは そこそこの普通の性能のもので良いと思っていました。

スピーカーのエンクロージャーには 密閉型と バスレフ型があって この2種は それぞれ長所短所がある。 バスレフは比較的小さなエンクロージャー(箱)でも低音を出そうと最低共振周波数の領域に背面の音をポートを使って位相を回しピークを持ってきてユニットが持つ低音特性以上に出そうとするもの。周波数特性が良くなるが 反面 音のスポンスは良くない。利点は軽い振動板を使ったものは空気の負荷が少なくコーン紙は動きやすいため小音量に向いていること。 密閉型は空気の負荷がかかりレスポンスは良いがパワーは必要。 当然ユニットの特性でも音は様々。

また バスレフはポートの位相により聞く位置で音が変わってしまう欠点がある。これらの欠点はカタログデータにも当然出てこないですし カタログに書かれていないからか(カタログを読んで話題を作る方も多いので)あまり話題に出てこない。バスレフのポートを前に置くタイプと背面に置くものがあるが 背面にあるものは密閉型に近い音がする。

私がスピーカーBOXを作ったり 製品を買うときには ウーファーの口径によって バスレフと密閉型を分けている。 個人の好みなので参考になるかどうかわかりませんが ウーファーが21cmを越えるものは 密閉型 それ以下はバスレフ式のエンクロージャーにすることにしています。 この切り分けは ユニット自体の低域再生能力で切り分けています。

最近手に入れた小さな 古いスピーカーでは YAMAHAのNS05 白木のバスレフ式 ウーファーは樹脂コーン ツイーターはシルクドーム型。

製作中のアンプのモニターとして 先に書いた ヘッドホンと このスピーカーで音を出してみたいと思っています。

現在 仕事の範疇で 小さな音でも良い音がするシステムにトライしている。 この目的では スピーカーは バスレフ式にならざるを得ないかなと思っています。 

アンプの設計製作は 直流分を増幅する計装アンプなどと違い いろいろな周波数成分が同時に混在するためオーデイオのアンプは特性は同じでも音が違うとか 特性は悪くても音は良いなど 奥が深い。 聞く側は個人 個人で異なり また アーテイステテイックな部分もあるため これで良いというみきわめが難しい分野です。 (オーデイオは凝り出すと終わりが無いと言われますね。。) 製品化の場合も どこで良しとするのかが難しい。製作側でどのような音をポリシーとするのかで いろいろな個性が生まれます。

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