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2006年4月 1日 (土)

私のオーデイオライフの原点

私の歳は4*歳 私のオーデイオライフの原点は 中学生の頃にさかのぼる。  

小学校の頃から電子工学やラジオや無線機の製作が好きだったが 当時私の近くにあったものは 音は出るが オーデイオとはとうてい言えないもの。 一例は 5球スーパー 真空管式のポータブルプレーヤー レフレックスラジオ 6石ラジオ 2チャンネルレシーバーステレオなどでした。 当時の 普及機の中古品などでは 真空管式の 出力管は 6BM8や 6AR5 などが多かった。 多少良くなると6V6など その上が2A3や6CA7などだった。 2A3はシングルアンプが多かった。普及機の6BM8や 6AR5の機器ではトランスの性能が良くなかったためか 管の特性か 独特の音がしたものだ。 この当時、真空管とトランスを変えないで 回路の定数をいろいろ変えてみたりしたものだが いくらいじっても納得のゆく音にはならなかった記憶がある。 今から 30年以上前のこと。 

後に 本物のオーデイオ機器を感じた時期があった。 中学生時代 学校で放送の操作担当だった(放送係りだったかな?)ころだった。 放送機器のアンプは6CA7のプッシュプルメインアンプ。 プリアンプなどは12BX7A トランスは山水製だったことは覚えている。 この機器は 修理のため幾度となく回路素子を見たが当時は信号系の接合コンデンサはチューブラ型のオイルコン 電源のコンデンサは大型のオイルコンだった。 放送機器なので通常はインピーダンス変換トランス経由でトランペットスピーカーを鳴らしているので広帯域の音域は再生できなかったのですが 修理中のテストなどで 試しに音楽室のスピーカーを接続するとすごく良い音がした。音楽室のアンプよりも放送用のアンプは すごく良いんだなと思ったものです。 

当時に 音楽では ポップスや、ロックに興味を持ち始めたこともあり「音の立ち上がりの音」「パーカッションなどの聞こえ方」「定位」「音の聞こえ方」「音の質」にも 興味を持ち始めました。

ここからが 私の 真空管アンプに対する トランスの性能で音が変わることのおもしろさを知ったことにより選択のポイントを知ったこと、そして プッシュプル回路へのこだわりの始まりです。今でも 真空管も半導体も オーデイオ回路 として設計するときには 必ず プッシュプル回路を用い トランスも安価な汎用は使わないというポリシーを持っています。真空管アンプでは シングルアンプ派も多いですが、聞こえ方は人それぞれであり 聞きくらべた機種にもよりますし 好みの問題だと思います。否定するものではありません。 

私の場合は オーデイオが好きになってから 今まで プライベート 仕事 も含めて様々な プロ用アンプ オーデイオアンプ を見てきました。 現在でもメインは半導体アンプですが 真空管アンプも数台持っています。 

真空管アンプの場合は数%もの高調波歪率があるものもあり 現在の半導体アンプなど0.002%などの高調波歪率のアンプとは カタログデータでは大きく異なるものです。それでも 真空管には引きつけるものがある。 何なのでしょうね。

このブログでは 主にアンプについて書く予定です。 

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