« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »

2006年4月

2006年4月29日 (土)

笠間 ひまつり

笠間市 芸術の森公園で29日から5日まで 開催されている 笠間のひまつりに行ってきました。

会場が広いので歩くのが大変でしたが 陶器のおみやげを買ったりしながら一回りしてみました。

器などの陶器や ランプシェードも色々なものがあり楽しめました。 

茨城新聞では 誕生日の新聞を印刷してくれるサービスをしていました。私も誕生日の新聞を印刷してもらってきました。

陶器ボンネットの真空管アンプ KT88版は 茨城県窯業指導所の管理棟の2Fフロアに展示され CDプレーヤーとアナログプレーヤーが置かれています。 椅子が置かれていて一休みがてらリスニングできます。スピーカーは1種類です。2006ka1

好みのCDを持参して聞かせてもらうのも良いかも知れません。

時間があれば もう1回行ってみたいと思いました。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

2006年4月 8日 (土)

真空管アンプの陶器ボンネット

笠間焼きボデイのオーダーメイドの真空管アンプ が 4月7日の産経新聞 茨城版 と 日経新聞 地方版 茨城県内のニュースに掲載された。 

茨城県工業技術センターと(有)アルフォニック電子の協同開発。

真空管アンプの開発、製造、販売は(有)アルフォニック電子 アンプ回路は 半導体と真空管のハイブリット回路の現代版プッシュプル真空管アンプ。

陶器シェードの製造販売は作家の方からとなる。 新聞掲載のシェードは陶芸家の北川氏作。 陶器シェードは完全オーダーメイド。

アンプのボデイは 通常 金属が用いられている。 焼き物のケースは前例がない。

焼き物は伸縮があるので製作は大変ですが 非磁性体で熱にも強い デザインに美的センスが生かせる自由度があり 質感がある 重いのでビビリ音などは出ないなど オーデイオにとってのメリットは大きい。

アンプ本体は無機質で オーデイオ好きな方には好まれるが オーデイオに興味が無い方には インテリアに合わないなどで嫌われる場合が多いものですが 見た目を 自分の好みで製作してもらった陶器シェードのアンプは 女性にも好まれるようになるかも知れない。 アンプは主人の好み ケースは奥様の好みでオーダーというのも良いかも知れません。

陶器のシェードはインテリアとのマッチングを考えると 和室 洋室 問わず いろいろな可能性があると思う。 電気的には放熱を考えなければならないが 窓などで熱を逃がすようになっている。

4月29日から 笠間市の笠間芸術の森公園  イベント広場 で開催される ひまつり と同時に茨城県工業技術センター窯業指導所に展示される。 

真空管アンプ または 陶器ケースに 興味のある方は見て、聴いてみると良いと思います。

デジタルオーデイオソースでの使用や有線などのソースを使っている喫茶店やインテリアに凝った部屋やホールなどにも合うアイテムかも知れません。

  

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月 2日 (日)

タイムドメインスピーカー

最近 タイムドメイン社のパテントを使った タイムドメインスピーカーがいろいろなメーカーから出てきている。富士通テン 日本エムイーテイー 原理などはメーカーサイトに書かれています。従来の考え方と大きく異なるのは スピーカーのバッフル板を基準にしないことと 正弦波を基準に考えないことでしょうか。 特性的にはインパルス応答を最優先で考えているような印象。バスレフのような構造でインパルス応答を良くする。 バスレフの欠点 制動が甘くなることをうち消すようなしくみだろうか。 

スピーカーの原理の基礎は電磁石につけた振動板が空気を振動させ音波(音圧)になるもの。 マグネットのギャップの間にボイスコイルがあり そのボイスコイルを フレミングさんの法則で 電流で動かしコーン紙に力を加えて動かし音を出す。ダンパーでは余分な振動を抑える。 永久磁石で動くスピーカーは電磁石にもなれは発電機にもなる。(そのためインターホンなどではマイクにも使っている) 一般のスピーカーはバッフル面のほうが広く ネジ止めしやすいために バッフル面をバッフル板に固定している。高級スピーカーと安価なスピーカーの差は 磁力の大きさの差だったり フレームの剛性の差だったり 精度の差だったり コイルの素材の差だったりする。 高級スピーカーでは ウーファーのマグネットを保持しているものもある。  

タイムドメインの説明のように 確かにスピーカーにハイスピードの信号が入ったときには アンプ(メーカーではエンジンと呼んでいる)から音源のボイスコイルが動き コーン紙が動き音の波になるとき フレームが押されるため位相の差や信号が終わったときの振動は生じる。 この位相を問題にして マグネット側を基準(メーカーではGNDと呼んでいる)にして音を出そうとするのがタイムドメイン社の方式。

さて タイムドメインという言葉ですが 電子工学の世界では 高周波回路などで昔から使われてきました。 高周波に詳しい方ならTDRという言葉を聞いたことがあると思います。 TDRはオシロスコープなどで高周波などの信号を観測する際に 通常は横を時間軸と縦を振幅として観測しますが TDRでは 横を時間軸(時間位置) 縦をインピーダンスとして 反射波の位置を観測します。レーダーのような計測方法です。 プリント基板や同軸ケーブルのインピーダンス値(50Ωなど)の計測やマイクロストリップラインに影響する様子などの計測に用います。

スピーカーのタイムドメインでは 横に時間軸(位置)縦を音圧として見ています。 カーオーデイオなどでは DSPでデイレイを動かして リスナーの位置を調整するような機器もあります。 私はDSP機器は好きではないのでほとんど使いませんのでわかりませんが。。 ルーム側を調整できないカーだから仕方ないので生まれた技術なのかも知れません。

ホームのほうでは 音の反射や定在波などは配置や構造でも消せますが それをいじらず スピーカーや装置で聞く位置をコントロールするのは車のポジショニングに似てきていると思います。 

高級機と イージーに聞く装置を持ち それぞれの長所を生かして 聞き分けして 楽しむのも良いかも知れません。 1台だけで 音楽が聴ければ良いという方は 部屋や配置を変えたく無い場合は タイムドメインのようなイージーリスニングに向くスピーカーやシステムもおもしろいのかも知れません。いろいろな理論は長所もありますが短所もあります。 今まで高級オーデイオで蓄積されてきた技術が無意味になっているわけではないので勘違いはしないようにしてください。 音は好みなので 聞いてきめるべき^^ 私は評価はしません。機器選びはあくまでも 聞く方のデザインの好み、音の好みですね 

自分でスピーカー自作をする場合などの基本は 聞きたい音量域できちんとコーン紙が動いて背面の音圧が正面の音圧のじゃまをしないこと。。 ダンパーが重く感じる領域では歪みが大きく ポートの設計をミスして正面の音を 背面の音がうち消すことがあってはいけない。これが スピーカーの基本です。

スピーカーを評価したいときには バッフルの影響や空間の影響を受けにくいヘッドホンで視聴してみることをお勧めします。 私が今まで聞いた中で 音楽が「楽しく」聞こえるヘッドホンはスタックス静電(コンデンサ)型イヤースピーカーでした。 モニター用のように荒が目立たないというか。 楽しませてくれるというか聞いていて楽というか。 機会があればスタックス製を是非聞いてみてください。 

参考までに 私がアンプ製作の評価に使っているヘッドホンは 音が辛目に出るSONY MDR-CD900ST と オーデイオテクニカの ATH-PRO700  スピーカーはDS3000 DS73D 自作スピーカー です。DS3000は知り合いのものでリファレンスとして使用 DS73Dは 振動板がチタンのため慣らしには時間がかかりましたが個性があって好きです。

リスナー側の立場ならば 自分が楽しく 良く聞こえる出力機器(ヘッドホーンやスピーカー)を選択すれば良いと思います。 自作も楽しむのであれば多少辛目の結果を出すものが良いと思います。 

タイムドメインではない従来型のスピーカー選びのポイントを書いておきます。低い音量で聞くならば バスレフ式 大音量で聞くならば 密閉式をお勧めします。 密閉式はフルに振動板が動くような領域でも低音が暴れない(オーバーシュートが少ない)利点がある。 大きな音で 低音を多く含むパーカッションの音の歯切れ良さを楽しむには密閉式が良いものです。パワーを出して行ったときの躍動感は従来型にパワーを入れたときのほうが良いと思います。コンサートなどは従来型を使い続けると思います。

タイムドメイン型は 箱は鳴らず マルチスピーカーが少ない、大きなウーファーを使わないなど 周波数域はあまり意識していないため 従来のスピーカーで指向性をきちんと合わせて本来のリスニングポイントで同じ条件で聞いた音と比べてみると差がわかると思います。

聞こえ方は 人ぞれぞれです。 お好みで選ぶべきです。なお 聞くときには ご自分の聞く音量で聞くことだけはお忘れなく。(大きい音で聞くと良いが小さい音はつまらないものもあります。逆もありえます。)

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2006年4月 1日 (土)

私のオーデイオライフの原点

私の歳は4*歳 私のオーデイオライフの原点は 中学生の頃にさかのぼる。  

小学校の頃から電子工学やラジオや無線機の製作が好きだったが 当時私の近くにあったものは 音は出るが オーデイオとはとうてい言えないもの。 一例は 5球スーパー 真空管式のポータブルプレーヤー レフレックスラジオ 6石ラジオ 2チャンネルレシーバーステレオなどでした。 当時の 普及機の中古品などでは 真空管式の 出力管は 6BM8や 6AR5 などが多かった。 多少良くなると6V6など その上が2A3や6CA7などだった。 2A3はシングルアンプが多かった。普及機の6BM8や 6AR5の機器ではトランスの性能が良くなかったためか 管の特性か 独特の音がしたものだ。 この当時、真空管とトランスを変えないで 回路の定数をいろいろ変えてみたりしたものだが いくらいじっても納得のゆく音にはならなかった記憶がある。 今から 30年以上前のこと。 

後に 本物のオーデイオ機器を感じた時期があった。 中学生時代 学校で放送の操作担当だった(放送係りだったかな?)ころだった。 放送機器のアンプは6CA7のプッシュプルメインアンプ。 プリアンプなどは12BX7A トランスは山水製だったことは覚えている。 この機器は 修理のため幾度となく回路素子を見たが当時は信号系の接合コンデンサはチューブラ型のオイルコン 電源のコンデンサは大型のオイルコンだった。 放送機器なので通常はインピーダンス変換トランス経由でトランペットスピーカーを鳴らしているので広帯域の音域は再生できなかったのですが 修理中のテストなどで 試しに音楽室のスピーカーを接続するとすごく良い音がした。音楽室のアンプよりも放送用のアンプは すごく良いんだなと思ったものです。 

当時に 音楽では ポップスや、ロックに興味を持ち始めたこともあり「音の立ち上がりの音」「パーカッションなどの聞こえ方」「定位」「音の聞こえ方」「音の質」にも 興味を持ち始めました。

ここからが 私の 真空管アンプに対する トランスの性能で音が変わることのおもしろさを知ったことにより選択のポイントを知ったこと、そして プッシュプル回路へのこだわりの始まりです。今でも 真空管も半導体も オーデイオ回路 として設計するときには 必ず プッシュプル回路を用い トランスも安価な汎用は使わないというポリシーを持っています。真空管アンプでは シングルアンプ派も多いですが、聞こえ方は人それぞれであり 聞きくらべた機種にもよりますし 好みの問題だと思います。否定するものではありません。 

私の場合は オーデイオが好きになってから 今まで プライベート 仕事 も含めて様々な プロ用アンプ オーデイオアンプ を見てきました。 現在でもメインは半導体アンプですが 真空管アンプも数台持っています。 

真空管アンプの場合は数%もの高調波歪率があるものもあり 現在の半導体アンプなど0.002%などの高調波歪率のアンプとは カタログデータでは大きく異なるものです。それでも 真空管には引きつけるものがある。 何なのでしょうね。

このブログでは 主にアンプについて書く予定です。 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年3月 | トップページ | 2006年5月 »